みおすなちゃんのお部屋

みおすなのゲーム、趣味、そのほかの出来事について書いていきます。日によってはマジで薄い記事になるかもしれませんが、ご了承ください。

友達が欲しい?高専へ行こう

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政経現代社会を担当した先生の授業で60点以上をとれたことはなかった(もちろん落単)

中学生の諸君(見てない)!こんにちは、勘違い系美少女みおすなです。
今回の記事はタイトルにある通りです。高専をただただ勧めるだけの記事です。
ただ、この記事を読んで「想像してたのと違った!」ってなっても責任は取りません。参考程度に見てください。

私自身高専に5年通い卒業した身ですが(ギリギリストレート)、高専に行きたかった理由として「友達がほしかったから」という軽率なものでした。

高専時代のクラスメイトさんのブログに影響されてこういう記事を書いているので半分パクリ説ありますが、メリットデメリットを上げながら紹介したいですね。

 行きたかった理由

友達がほしかったから

冒頭でもちょっと話しましたが、友達がほしかったんです。
これについては過去にバカ長自己紹介ページに載せているのですがここでも詳しく話します。

中学時代はあまり治安がよろしくなく、2年間いじめに遭っていたり友達といえる友達も学年で200人中10人程度しかいなかったのでなんともまあカスみたいな生活送ってました。スクールカーストはもちろん最底辺。
中3の夏にオープンキャンパスへ行ったんですが、東方のMMDが展示されているのを見つけて「東方を知っている人がいるのか!!!友達になれそう!!!」と思い高専を志望するようになりました。
理由としてはこれがまず大前提。優先順位が変ですね。

ゲームを作りたかったから

さっき少し触れましたが、私は東方歴8年の東方好きです(全体で見たらかなり短い)。また、東方の原作者はゲームシステムからBGM、キャラクターデザイン、シナリオなどなどすべて一人で作っているんです。マジで憧れて「俺もゲーム作りてえ!!!」と思うようになりました。(東方の作者は高専出身ではない)

地元を離れたかったから

ちょっと被るのですが、そりゃいじめてきていたメンツとは離れたくなりますよね。
このまま普通科へ進んでいじめっ子の言いなりになるのは嫌だったので、親元を離れて寮生活がしたいと思うようになりました。

高専へ進むメリット

友達ができる

マジでこれ。僕は入学当時周りに知っている人間など1人もいなかったのでとりあえず話しかけまくりました。友達ができない恐れのある事実(中学時代友達がいなかったこと)がバレるのも嫌だったので、中学時代のカスみたいな性格は捨ててどうにか友達を増やそうと頑張りました。
ただそんな心配は無用ですぐ友達ができました。みんなめっちゃ優しいです。(嬉しいことに入学式で隣だった子からもうすでに絡まれた)
いや~友達がめっちゃできてよかった。(今は何人か減っちゃったかもだけど)

あとは僕からは友達だと思ってるけど向こうからは友達だと思われていないパターンが一番怖いのでそうじゃないことを祈ります。

(就職率が高い)

正直これはあまり実感していません。
まぁこれは僕の面接力があまり高くなかったからかもしれませんが、2017年12月~2019年2月の期間ずっと就活をしていたのでどうやってみんな内定を取っていたのかをマジで教えてほしかった。

高専卒というなんか称号がもらえる

順位が低かろうが卒業できればもうこっちのもんです。
「え、みおすなくんって高専卒なの~!?」みたいな話をされますが、あんま成績がいいほうではなかったりします。(最下位経験アリ)
簡単に「卒業できれば~」とか言っちゃいましたが、実際は赤点の基準が60点以上なのでかなり厳しいです。
僕も毎年留年候補生でしたが、案外先生がなんとかしてくれたりします。
とはいえちゃんとやってないと普通に留年します。ご注意を。

刺激が多い

高専には「へんな人」がたくさんいます。もちろんいい意味で。
そういった人たちから技術的な話を聞いてみたりするのもまた面白いと思います。
まあ「○○工業高校~」とかがある中でわざわざ「高専」を選んで入っているということは本当にへんな人が大勢いるのです。

高専へ進むデメリット

合わない人には合わない

こればかりはしょうがない。
僕は単純に友達ができて + コンピュータ関連の授業も好きになれたのでよかったですが、それがあまり向いてなかったりしたらちょっと厳しいかも。それでもマジで頑張れば卒業はできます。

ただ、「この専門科目だけはできるけど苦手なもんが極端にできない」タイプの人とかは案外どうにかなりますよ。(自分で言うのもなんですが、高2のプログラミングの成績点98点に対し政治経済の成績点は47点とかだったので多分自分はこのタイプです。)

ぐらいでしょうか。あまりこうパッと思いつくデメリットもないです。

受験

私が受けた高専には「推薦入試」と「一般入試」の2種類がありました。

推薦入試

推薦入試自体それなりの内申点がないといけませんが、僕は5教科オール4、実技科目オール3、計32とかいうマジの最低ラインピッタリで臨みました。結局落ちましたが

推薦入試では小論文と面接があります。

小論文の問題としては「現在車などが発達しているが、それにより人の歩行能力が落ちている。それに似た内容の事例をあげ、それについての意見を述べよ。」みたいな内容だったと思います。僕は何を思ったのかゲームについてめっちゃ書いてました。

面接では先生から志望動機を聞かれ「ゲームを作りたいです!」と答えると「ウチそういう学校ではないんですよ...」と言われて落ちました。もう少し粘ればよかったですね。

一般入試

これだけはマジで言えるのですが、過去問は何周でもやりましょう。
12月~2月にかけて猛勉強してました。過去問は5年分しかありませんでしたが、それらを20周くらいしてました。

一般入試は結構難しいのですが、ウチの高専では数学と理科は点数が2倍になる傾斜制度がありました。
数学と理科だけでも重点的にやっておいたほうがいいと思います。
受験中三平方の定理を乱用する問題が出てきて、急に覚醒しました。解くのがめっちゃ楽しかった。
一般入試の自己採点結果は数学95点、理科80点に対し、英語55点、国語40点、社会35点という始末。理数系に全振りして受かった感じですね。ホントよく受かりましたよ。。

まとめ

とりあえず言いたいこととしては、

友達が欲しければ高専という選択肢もあります。

ただ、これくらいできれば受かるよ!的な内容ではないので鵜呑みにしないでね。

進路ややりたいことが合う保証はできませんが、いい刺激にはなると思いますよ。

 

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